イヤなことは忘れる
2019/07/31
こんばんは。(^^)
連日の猛暑!!!
もう身体が追いついていけないです。(^^;
きっとこういうふうに思われている方も多いのかなと思います。
熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。
昨日はふと「僕だけがいない街」を見ました。
エンディングがせつなかったです。
すごく私見なのですが、私はあまり映画が好きではありません。
自分の映画の見方もあると思うのですが。
けっこう重たい映画を見ます。
あまりハッピーエンドの映画を見ることが少ないかもしれません。
だけど、しょせんフィクション。
エンディングに責任はありません。
でも人の人生はずっとつながっていく。一つの線になっている。
そう思うと映画を見る気になれないんです。(^^;
人生のほうがよっぽど重たいなーと。
根が暗い人間なんだと思います。
と、昨夜はそんな映画を見て。
今日、ふと思ったことは、「イヤなことは忘れる」です。
イヤなこと、悲しかったこと、つらかったことを人はけっこう覚えています。
そしてそのことをずっと考えている人もいます(自分もそうですが)。
そのことに「執着する」人もいます。
なぜ、忘れないのか? と考えてみました。
これは、人間の防御本能で、自分を守るために、
「二度とイヤな思いはしたくない。繰り返したくない。」
と思うからなのかな、と。
逆説的になってしまいますが、この考え方により、よけいに執着してしまうのかなとも思いました。
「イヤなことはそれ自体を忘れる」
これも逃れるための、自分を守るための1つの方法なのではないかなと思いました。
イヤなことへの感情、出来事自体を忘れてしまうということです。
手放す。
これも人間の本能ですが、人間には「忘れる」という機能が幸いにもあります。
時間が経つと、人は忘れていくんですよね。
「事実」と思っていることでも、時間の経過により、自分の都合のいいように変わっていきます。
ことこまかに覚えているようなことでも、記憶は変わっていくんです。
どうせとちょっと投げやりな言い方になってしまいますが、いっそ忘れてしまう、水に流してしまうということも自分を守るためには必要な手段なのではないかと思います。
「無かったことにする」
「リセットする」
という言葉もあてはまるかな、と。
「いったん、わきに置く」
でもいいと思います。
なんかそんな考え方でもいいのかなと。
今日はちょっとした短時間でしたが、そんなことを考えていました。
自分もこう書きながら、デトックスしている気分になってきました。(^^;
1日の中で、何かしら1つはいいことがあったはずです。
そういうことを見つけて、それを考えていく。
そうして、人は毎日、生きていけるのかな、と。
重たい内容になってしまいました。
ちょっと何かのお役に立てれば幸いです。
「時薬(ときぐすり)」という言葉があります。
どんなことでも時間が経てば、受け止めていた出来事は少しずつ変わっていきます。
この考え方は、自分はとても大事だと考えています。
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