「直感力」を磨くトレーニング

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「直感力」を磨くトレーニング

2019/03/28

おはようございます。

今朝は朝から少し頭を使うことを書いてしまいます。 (^^;


情報化社会(←これも古い言葉ですね。)が進むなか、周囲の状況もめまぐるしく変わっていきます。
一転して状況が変わっていることってありますよね。


このような状況の中で仕事をしていくためには「決断」を早くしていく必要があります。
書籍によっては「熟慮したほうがよい」との説があります。
一長一短ではあります。


私は決断を早くする派です。
決断することで行動につながっていくわけですが、行動についてはまた後日書きたいと思います。


決断するうえで不可欠な要素の1つに「直感力」があります。
決断の結果は未来のことなのでどうなるかは誰にもわかりません。


とはいえ決断することを回避していると「先延ばし」がどんどん増えていってしまいます。
大きな決断はなかなか難しいですが、小さな決断はその場その場でしていったほうが時間が増えます。


何を判断基準にして決断するか?
それは直感です。


私は若い頃からなんの根拠も無かったのですが、直感で決めてきました。
しかし数年前に直感はあながち当てずっぽうではないことを本で読みました。
直感には自身のこれまでの経験がふまえられていて、それを脳で瞬時に判断しています。


私はこの内容を読んだ時に直感には根拠があるんだと納得し、頭が「ピコッ」といいことを教わったという感覚がありました。


また以前、勤務していた企業で「走りながら考えろ」ということを教わりました。
つまり「直感」→「決断」→「行動」→「考える」という順番です。
行動しながら自分が望んでいる結果にたどりつけるための方法・やり方・手段を考えていくということです。


考えるより行動が先です。



それでは直感力を鍛えるためにはどうしたらよいのでしょうか?


まず基礎としてたくさんの本を読むことです。
私は自身が医療職ということもあり、会社のことがよく理解できていなかったので、ビジネス書をずいぶん読んだような気がします。これが判断材料となる情報のインプットですね。


次に月並みなことを書いてしまいますが経験です。いろいろな場面で場数をふむことです。
自分が経験したことと人が経験したことを聞くこととでは、天と地ぐらいの差があります。
「当事者体験」、「当事者意識」をもつことはとても大事なことだと考えています。
(ひいては自分の行動に責任をもつことにつながっていくのですが。)


そして最後はまずは小さなことから直感で判断するクセ、トレーニングをしていくことです。
これもある意味、場数ですね。
すごくささいなことですが、ランチメニューで迷う人っていますよね。
中にはすごく選ぶことに時間をかけている人がいます。
こんな場でもパッと1つ選んでみます。
直感、「ピン」ときたモノを選択するということです。
このトレーニングは自身の判断に自信をもつことにもつながっていきます。
これまで生きてきた経験をもとに自分を信じることです。
大きなことを書いてしまいましたが、この小さな積み重ねがやがて大きな決断をできることにつながっていきます。
「えいやー!」と決断することができます。


「あの時にもう1つの選択をしていれば・・・」と考える人も多いです。
しかしこの考え方はメンタルには良くありません。
過去は変えられません。
状況がめまぐるしく変わっていくなか、はたしてその時のもう1つの選択のほうがベターだったのでしょうか?
結果論です。
過去を考えるよりは「それでは次回はどう考えたらよいのか?」と切り替えたほうが、これからの人生にずっと役に立ちます。
「失敗から学ぶ」ということです。これも経験値。
次回にどう生かしていくかを考えれば、生き方も変わっていきます。

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