「失敗」を生かせる人とは?

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「失敗」を生かせる人とは?

2019/04/03

こんにちは。今日は風が強いですね。
少し暖かくなってホッとしています。(^^)


今日は失敗を生かせる人について書きたいと思います。


そもそもですが、誰でも「失敗」はしたくないものです。
自分も落ち込みますし、周囲の人の目も気になり嫌なことです。


とくに周囲の人の目が気になる人や、そのような職場で働いている人にはとてもダメージになります。


一方で失敗は「自分を鍛えられること」でもあります。


失敗は「経験値」です。


私もこれまでの人生の中で数々の失敗をしてきました。とほほ。 (^^;
もちろんとてつもなく傷ついたこともありますし、トラウマになっていることもあります。
10年やそこらで癒せない傷も持っています。
「立ち直れないのではないか?」と思ったことも何度もありました。


自分で言うのもなんですが、けっこうしつこい性格です。執着します。


今はだいぶ傷を癒せています。


そのカギは「執着をどこに向けるか?」にあるように思います。


過去は変えることのできない厳然たる事実です。
その時の感情も自ら味わった感情です。


執着を「未来」に向けることが大切だと考えています。
そしてありきたりな言葉ではありますが、失敗を「これから」に生かすことです。
小さな過去の失敗からでも大丈夫です。
ちょっとだけ振り返ってみて頂けたらと思います。


今になって振り返ると俯瞰的に見えてくることがあります。
なぜかというとその当時よりいろいろな経験をして成長しているからです。


・あれって実はこうだったんじゃないの?
・〇〇な感情をもっていたけど、こういう見方もあるんじゃないの?
・今になってみるとあの失敗があったからこそ今の自分に反映されているのではないか?


など見えてくることがあります。


それらを「未来」、これからに生かしていくことです。


「場数を踏んでなんぼ」という言葉もあります。


失敗から学べることはたくさんあります。
失敗を生かせる人とはこういう人のことです。



これまで見てきた人の中で、ずっと「他人のせい」にしている人がいます。
「自分は絶対悪くない」ということに執着している人です。
自分を変えられない人は失敗を生かせない人です。
そして対人関係など同じ失敗を何度も繰り返します。
教訓から自分を変えられない人は、ずっと同じ課題で苦しむことになります。


時に柔軟な感性も必要です。
柳の木は風に吹かれて吹かれるままなびいています。
心も一緒です。時にかたくなより柔軟なほうがラクになります。


自分のポリシーやこれだけは譲れないことは当然あります。
その中でもマイナーチェンジがあったほうが生きやすくなるのではないかと考えています。



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