自身もうつ病を経験しました

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自身もうつ病を経験しました

2019/04/10

おはようございます。

今朝は冷たい雨ですね。

水曜日なので早帰りできる方もいらっしゃるかと思います。(^^)

仕事のオン・オフで生活にメリハリをつけましょう。オフには楽しめていますか?!

 

 

私は以前、自らうつ病を経験しました。

当初、「自分はある意味、知識のある専門分野なのに?」というはずかしい思いがありました。

今、書きながら思いましたが、「はずかしい」というより「情けない」感情が強かったです。

まさに自己肯定感が低い状態でした。

 

うつ病の初期症状は、

・睡眠に関するトラブル(寝つけない、夜中に起きる、明け方に目が覚めるなど)

・疲れがなかなかとれない

・気分が落ち込みやすい

・仕事でのささいなミスが多くなる

・胃の痛み

・心臓がドキドキする

・頭痛

・肩こり、腰痛

などの心理面、体の症状に表れます。

 

◎ うつ病にはこのようにさまざまな症状がありますので、まず内科などその症状の原因を確認することが大切です。

 

睡眠や気分の落ち込みがある場合は、精神科、メンタルクリニックなどへの受診が必要です。

精神科やメンタルクリニックに受診することは、とても敷居が高いです。

 

実際に私もそうでした。なかなか足が進まずでした。

私が「受診しないとまずい!」と思ったのはパニック症状が起こったことでした。

仕事中に心臓がドキドキしていて止まらない。

それまでに不眠傾向はありましたが、身体症状も表れて恐怖を感じ、泣く泣く受診をしました。

 

その後のいろいろな経験があるのですが、また次の機会に書きたいと思います。

 

今日、私が伝えたいメッセージは

「何か気になる症状があったら、まず内科でもよいので受診しましょう」

ということです。

仕事が忙しくてなかなか病院受診の時間もとれない場合もあるかもしれません。

しかし症状がひどくなってくると、なにか行動することがとても面倒になってしまい、判断力も鈍くなります。

とくに男性は早め早めの判断をお勧めします。

なぜか?

日本はまだまだ「男は・・・」という背景もあります。

・男が悩むなんて情けない

・男は弱音を吐いてはいけない

・仕事ができなくなったら大変になる

・今後の出世に響くのではないか?

 

また脳の構造上、男性は感情を表現することが女性に比べて得意ではないということもあります。

女性のほうがおしゃべりが多いです。

 

うつ病の最大のリスクは「自殺」です。

自殺には「既遂」と「未遂」がありますが、男性は女性に比べ「既遂」が圧倒的に多いです。

ここがポイントです。

男性は追い込まれ、最悪の場合、自殺につながります。

 

男性のことばかり書いてしまいましたが、女性ももちろん同様に注意が必要です。

あえて男性を強調して書きました。

 

「これってうつ病かな?」と思った時には専門家に相談することも大切です。

「相談してみる」ということはとても重要なことです。

 

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