「理不尽」を楽しむ

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「理不尽」を楽しむ

2019/04/19

おはようございます。

今朝は早起きです。(^^)

 

「理不尽」を楽しむ。

この言葉は、私が尊敬する方から教わった言葉です。

 

日頃、生活をしていると理不尽なことばかりです。

どうしても納得のいかないことばかりです。

それを挙げたらキリがありません。

 

理不尽なことには、おもに「怒り」の感情を抱きます。

「怒り」はもちろん大事な感情ですが、怒りの感情に取りつかれると心のエネルギーを消耗します。

とくに怒りの感情が長く続くと心が疲弊してしまいます。無気力にもつながります。

身体的疲労にも影響を及ぼします。

 

現代、怒りのコントロール、「アンガーコントロール」という言葉がキーワードになっています。

 

アンガーコントロールは心の平静を保つ、ムダなエネルギーを消耗しない重要な技術です。

 

怒りの状態が続くことはそのぐらい身体へのダメージが大きいということです。

 

怒りのダメージを少なくするには、1つはその怒りにまつわる状況やその他に沸き起こっている感情などを紙に思いつくまま書き出してみることも意外とスッキリします。

紙に思い浮かぶ感情をアウトプットすることだけでもかなりスッキリします。

その紙をビリビリに破いて捨てるという行為も有効です。

私はその紙をとっておくこともあります。少し時間が経った時にその紙を見返すと「あの時はこんなことを考えていたな。」と振り返ることもできます。

怒りを取り巻く状況を俯瞰的に捉えることで冷静に分析することもできます。

またその怒りを数値化することをこれも同様に客観的に評価することで気持ちが和らぎます。

 

そこで「理不尽を楽しむ」ということも重要な捉え方になります。

「理不尽を楽しむなんてできるわけないよ」と多くの方が思われるかもしれません。

 

心の余裕が必要です。

「心の余裕なんて無いよ」と思う方もいらっしゃると思います。

 

心の中に「のりしろ」を作るというイメージでしょうか。

 

その心ののりしろは、とても重要な意味をもってきます。

 

柔軟性をもつ心の状態にもつながります。

 

理不尽を客観的に捉えようとすると何かプラスのイメージをもつことができます。

その理不尽さに何かしらのプラスのイメージをもたせることです。

その理不尽なことにどのような要因があるのか?

どんな状況に理不尽を感じているのか?

その状況がどんなだったら理不尽を感じないのか?

どんな心の持ちようであれば良いのか?

これらの考え方で何らかのプラスのイメージを意味を持たせます。

 

自身の「こうあるべき」思考が理不尽さを増幅させているかもしれません。

自身のこうあるべきだったりというような枠を外してみることも1つ大事なことで「気づき」にもつながります。

 

理不尽の真っ只中ではなかなか冷静に考えれないかもしれませんが、少し視点を離して捉えてみるといろいろな考え方をすることができます。

 

そのような考え方を自分のものにしてバージョンアップしていくことです。

こうしていくことで柔軟な考え方を獲得していくことができます。

そして自分の器を広げていくことができます。

柔軟な価値観をもっていくこともできます。

 

理不尽の中にも必ず楽しみは見つけられます。

反面教師になることも充分あります。

 

自分の機嫌は自分にしかとれません。

 

毎日を怒りの感情で支配されているより、このように少しでも心のもちよう、ありようをもっていくことが大切です。

ちょっと時間がある時に紙に書き出してみましょう。

おすすめです。☆

 

 

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