人にお願いばかりする人 ~ taker ~

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人にお願いばかりする人 ~ taker ~

2019/07/01

こんばんは。 (^^)

九州地方の雨が断続的に続いているようで。警戒レベルとのこと。

心配です。

早いもので7月ですね。

 

今日はお願いばかりする人について書きたいと思います。

身近で出会った人なのですが、彼女は人に仕事を頼んでばかりいます。

周囲も半ばあきれているのですが。

もう本当に頼むばかり。

一方でその彼女はどうなのでしょう?

頼むことがあれば、お返しに自身も周囲の仕事を手伝うことが本来だと思います。

人は「返報性の法則」といって、そういう心理が成り立つのですが。

彼女は「お願い」の一辺倒です。

 

人に仕事を頼めば、もちろん自分の仕事ははかどります。

しかし近視眼的なことであり、頼まれた人が仕事を手伝ってくれることが無ければ、次第に頼まれごとを拒否するようになります。

 

皆さんはどうですか?

お願いするタイプですか?

基本、自分のことは自分でするタイプですか?

手伝うことが多いタイプですか?

 

その彼女は自身の周囲の見え方に気づいていないのだと思います。

けっして悪意は無く、長い間、自身の行動習慣の中に沁みついていて、そうなってしまっているのだろうと思います。

年齢的にそこそこなので、誰も忠告してくれる人はもういないのだろうと思います。

そうしてだんだん周囲と溝ができていくように思います。

得しているように思っているかもしれませんが、中長期的には損をしているのかなと思います。

 

また中には極端な例ですが、自分の仕事を抱え込む人もいます。

周囲が手伝おうとしても断ったりと、ある意味、自分のやり方にこだわる人もいます。

短絡的なモノの言い方をしていまいますが、抱え込む人はアウトプットが遅くなりがちです。

なかなか成果物が出てこなかったりします。

 

チームとして仕事を進めていく時に理想的なのはどんなスタイルでしょうか?

やはりお互い助け合うことが成果を上げていくうえでも最適です。

give & take

ありきたりの言葉ではありますが、お互いが周囲の様子を見ながら助け合って進めていくことが良いです。

面倒見の良い人や上位者であれば、誰が行き詰まっているかは雰囲気でわかります。

その際に直接的に手伝うのか、またはアドバイスをして進めていく方向を示したりしていくことが、あるべき姿なのではないかと思います。

自分がやってしまうことは簡単ですが、人に教えてやってもらうことはなかなか難しいものです。

教え方もすごく大事なんですよね。

自分が段取りやそうする根拠を理解できていないと人に教えることはできません。

「人に教えることが苦手」という人も聞いたことがあります。

人に教えられるということは自らの成長にもつながります。

 

とかく仕事が忙しいと自分の仕事を進めることばかりに集中してしまいます。

しかしそんな時だからこそ、少し視野を広くして、周囲を見渡すことも大事ですね。

 

人を助けることは巡り巡って、いずれ自分に返ってきます。

考えてもいなかった助っ人が登場したということも経験があるかもしれません。

 

今は、一人一人に要求される仕事量・質とも負担が大きいです。

だからこそ助け合って進めていくことに意味があると思っています。

 

時には進んで手伝うことも、のちにいいことがあるかもしれませんよ☆

 

 

 

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