異動の時に気をつけたいこと

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異動の時に気をつけたいこと

2021/04/22

こんばんは。

4月というと異動のシーズンですね。

新しい職場に着任という方も多くいらっしゃるのではと思います。

 

新しい職場ということは、「新しい環境に慣れる」ということでもあります。

職場の場所、通勤、人間関係、仕事に慣れるなど、新しいことがたくさんです。

それぞれをチューニングしていく必要がありますね。

人間関係をとっても、かなり大変なことです。

新しい環境に入っていく立場からすれば、新しい人だらけで名前と顔を覚えることからです。

視点を変えて、迎え入れる立場からは、「この人はどういう人なんだろう?!」と興味深々です。

どちらの立場も少しずつお互いを知っていく過程が必要になります。

時にお互いがまだまだ理解できていないがゆえに衝突が起こることもままあります。

これは仕方がないことだと思っています。

誤解されることもあるかもしれません。

双方の立場も始めは、緊張状態にあります。

そうなるとまだお互いの「らしさ」が出ていない状態なんですよね。

もっと優しかったり、柔軟な部分があるにもかかわらず、どうもうまくいかないということもあるかと思います。

そんな時は、ある程度、時間が解決してくれる部分があると思っています。

またその時間の中で、少しずつ慣れて、自分らしさをフラットに出していくことだと思います。

相手も慣れてくれば、態度も変わってくるでしょう。

こんな感じが通常だと思います。

 

悪いパターンは決裂してしまうことです。

これも人と人がかかわるかぎり、ありうることです。

「どうしても合わない人」がいてもおかしくはありません。

このような場合に「自分が悪い」と責めてしまうと、抑うつ状態が起こりやすくなります。

 

「自分が全部悪い」ということはありません。

お互い、少しずつうまくいかないことがあって、ボタンのかけ違いがあって…という場合がほとんどです。

上司と部下の関係であった場合、なかなかうまくいかない場合もあったりします。

 

そんな時は少し客観的な視点で考えてみることをお勧めします。

現状を少し他人事のように捉えてみて、自身が相手に対して、どう映っているか?などを考えてみるとどうでしょうか。

そうすると、今、自分が〇〇している部分はもう少しこういうふうにしたら理解してもらえるのかな。というような糸口が見つかるかもしれません。

自分が全部悪いと被る必要はありませんが、自分のかかわり方を少し変えるだけでも、相手が変わったりすることはあります。

 

他人を変えることはできません。

自分を変えることはできます。

 

自分らしさまでを変える必要はありませんが、ちょっとしたことを変えるだけでも人間関係が変わることはあるものです。

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