他の人が嫌がる仕事をやる

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他の人が嫌がる仕事をやる

2021/05/31

おはようございます。

昨日は大気が不安定でしたね。雷雨の後、夜はひんやりして気持ちよかったです。

 

私は亡くなった母に言われたことがあります。

「人が嫌がる仕事をしなさい」

ということでした。

母が言わんとしていたところは、嫌がる仕事にも意味があるし、自身の経験になる。

まずは自身がいろいろな経験を積むこととその中に意味を見出しなさいという意味だったと解釈しています。

私は若い頃、職場ではいわゆる「末っ子」の期間が長かったので、簡単なとりまとめやら、いろいろ雑務をやらせてもらえる機会がありました。もちろん日々の業務でも事務作業がたくさんあって仕事をしていました。わりと何でもやった感覚があります。幸いにもありがたいことです。

 

そのおかげでしょうか。まだまだしょせん1人の経験なので、仕事でわからないことはたくさんあります。とはいえ、簡単な事務作業であれば、初めてでもそこそこ段取りを考えて進めていけるように思います。Excelも高度まではいきませんがそこそこ使えていると思います。(笑)

 

業務を進めていくうえで、「ムダな工程を省く」、「ムダな業務を削減する」ということは、日頃、よく検討されていることです。しかし自身の経験の観点から考えるとムダな仕事は無いように思います。

やってみるまで「ムダな仕事」とわからないこともあります。やってみて初めて「ムダだな。」と思うこともあるわけです。やってみないとムダとは判断できない。ムダとわかったら、それより効率的な方法を考えれば、提案していけば、結果、ムダにならないといえます。

今でも、「今までこうしていたから」という理由で、目的もわからずやっている仕事がたくさんあるように思います。日本の労働生産性が低いという原因の1つだと思っています。踏襲することがありがちです。前例にならうとか。

 

少し話はずれますが、日本のコロナ対応は、上記のような悪い部分が前面に出てしまったような気がしています。前例に倣うのは得意ですが、臨機応変さに欠けていますね。前回、大流行した感染症、スペイン風邪が約100年前のことですから知っている人はまずいません。また100年前と比べれば、進歩していることが山ほどあります。前例があって無いようなものです。そのような状況の中で、いかに最適解を見つけ実現していくか、かつスピードが求められていると考えています。

まったくのゼロからではなく、あることをアレンジして新たなことを生み出していくことが、今、求められているような気がしています。

 

今日は月曜ですね。早いもので明日から6月です。

毎日、コツコツ積み重ねていきましょう!!

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