新型コロナ後遺症に思うこと
2022/02/14
こんばんは。
今日は、新型コロナ感染症の後遺症について書こうと思います。
現在、コロナはお子さんから発症し、家族間感染が起こるパターンが増えています。
私の身のまわりではそのように感じています。
症状は軽症であっても後遺症が長く続くパターンもあるようです。
後遺症を見てみると倦怠感や疲労感、ブレインフォグと言って頭の働きが以前のようにすっきりしないなど多岐にわたっています。
後遺症外来という特殊な専門科もできており、それほど後遺症が深刻だということです。
もっとも後遺症の検証や治療はまだまだ手探りの状態だと思います。
コロナが新しい感染症であり、後遺症も様々で治療法が確立されていません。症状に応じた治療、対症療法です。
私が後遺症全般を見て思ったことは、うつ状態(後遺症でも、うつ状態があるようですが)に通ずるものがあるということです。不定愁訴と捉えられやすく、なかなか周囲の人の理解が得られにくいということです。
なんとなく身体がだるい、痛みがある、頭がすっきりしない…というような症状は本人が自覚している感覚であり、具体的に人に訴えることがとても難しいです。
ややもするとその人がつらいと思っている症状が怠けている、気持ちの問題と捉えられない危うさがあります。
後遺症の影響により休職をせざるをえない人もいるとのことです。
今後、後遺症に特化した復職のためのプログラムもできるのではと思いました。
うつ病のリワークも以前に比べると増えています。
なかなか悩ましい問題だと思いました。
早く全容が解明されることが待たれます。まだまだ時間がかかりそうです。
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